アメリカ式 子どもに音楽を教える時のやり方 まとめ4選

音楽を教えようと思ったけれど、子どもが集中してくれない。。。

どうやって音楽を教えていけばいいのか分からない。

そんな悩みを持ったことはないでしょうか?

 

やり方は人それぞれ。無数にあるので、どうすればいいのか分からない。

いろいろなやり方を知ることで、子どもへのアプローチを変えることができます。

特に日本のやり方だけではなく、海外のやり方も知ると、幅が広がることでしょう。

 

今回はアメリカ式。ということで、海外サイトを読みあさり、面白そうなやり方をまとめてみました。

これで、子どもがグッと音楽の楽しさを知ることができるはずです。

 

1 教える側の楽しそうな姿勢

教える側がどんなに考え抜いた計画をたてていたとしても、楽しそうでなければ、子どもたちはその雰囲気を察してしまいます。

楽しそうでなければ、子どもたちはついてこないのです。

 

プランは必要なんですが、子どもたちの楽しさを優先していくことが大事になります。

それには、教える側が楽しそうに行うことで、子どもたちはそのムードを読み取り、楽しそうだ!と意欲的に聞くようになります。

つまり、効果的に理解ができるのです。

 

2 教わるよりも、弾かせろ

 

音楽は本で読んだり、教えてもらうことでは経験できません。

音を出すこと。

それと、動くこと。

 

部屋中を歩き回って、リズムを教えてもいいし、実際にピアノや鍵盤にさわって音を出すところから始める。

テキストを読むよりもずっと効果的です。

 

3 子どもの好きなことに関連しているもの

 

子どもの好きな歌や、よく聞いていた曲など、子どもたちが好きな曲を選択してあげましょう。

ディズニーやアニメ、話題の曲でもいいでしょう。

子どもが好きなものを選べば、興味がガンガン出ること間違いなしです。

現に私は、鬼滅の刃の曲をかなり簡単にしたアレンジを次の曲に考えています。

子どものやる気が出ること請け合いです。

 

4 テクノロジーを使う

現代の子どもはデジタルネイティブです。

どんどん新しい技術を取り入れて、教えてもデジタルでの吸収力は驚くべきものがあります。

アプリを探してみたり、ユーチューブを使ってみたり、他の動画サイトでも子どもたちは食い入るようにみます。

 

私はアプリやユーチューブはあまり使用したことがないので、時間があるときに調べたり、ブログでまとめを作れたらと思っています。

 

1,2,3,4をまとめると、

教える側が、楽しそうな雰囲気をだし、

子どもを動かしながら

好きな曲を

テクノロジーと共に教えていく。

 

というところでしょうか。

とにかく、子どもが楽しんでいくことで集中して取り組むことができるという意図が読み取れます。

ガッツリと音符の読み取りを教え込んでしまっていた私。

子どもの意欲をそぎおとして、しまっていました。。。。

反省しながら、たのしい雰囲気をもって鬼滅の刃の曲を教えていこうと思います。

その前に鬼滅の刃ピアノの動画でも見せてからにしようかな。

 

このサイトの更新は超教育法に引継ぎますhttps://try-to-childcare.com/


 

小さい子どもがピアノを触る時 簡単なルールと言葉のかけ方

ピアノってどうやって教えていけばいいの?

どうやって言えばいいの?

と、実際に教える言葉が見つからない人もいるのではないでしょうか?

 

難しく言うと伝わらないけれど・・・と悩む方に絶対覚えてほしい簡単な言葉があるのです。

ピアノの事が大好きになってほしい。

一歩間違えると、途端になげだしてしまう可能性もあります。

そこで、

ピアノ歴7年。

保育歴11年の私が簡単に解説します。

 

まず、大事なルールについて解説します。

2歳から3歳の子どもに伝えたいのが、

 

 

楽器を大事にする

 

 

ということ。

具体的な言葉かけは

 

 

叩かないで指1本で弾いてね。

 

となります。

子どもの前で1本で弾く姿を見せてあげてください。

なにも知らないで子どもにピアノをさわらせると大抵、

バンバンっ!

と両手で叩いてしまうことでしょう。

 

ピアノはたたくのではなくて、一本指でだよ

 

 

と弾く姿を見せれば、

 

あっそう弾くのか

 

と、子どもは覚えます。

きっと、次に触る時には、また両手でバンバンと叩くのでしょうが、もう一度、

 

こうだよ

 

と一本で弾いてあげてください。

 

 

楽器は大事にする

 

という意識を植え付けてあげてください。

 

そうすることで、バンバンと叩く不協和音よりも、

一本指での音色が気持ちよく響くはずです。

また、自分で弾いて、自分の音が出せた!

という気持ちが少しずつピアノのことを大好きにしてくれます。

 

きれいな音が出たね。

 

ということで、

 

叩く音よりもきれいな音なんだ。

 

と、理解します。

以上をすることで、

 

ピアノが弾けた!

 

と喜ぶ顔を保育士人生で何人も見てきました。

 

2歳半すぎて、ピアノをさわってみたいという行動が見られたときに是非試してみてください。

 

2~3歳向け 小さいこどもでも絶対にやるべき音楽講座と教える際の姿勢

習い事のピアノ、教育にいいらしいけど、どうすればいいのか分からない。

教室に入る前に音楽が好きかどうか確かめたい。

など考える人もいるのではないでしょうか?

まだ小さいのに、出来ることはあるのかな?

やりすぎてピアノを嫌にさせてしまわないかと考えてしまう人もいるでしょう。

 

教育にいいからやろう、という姿勢では、こどもは絶対に続きません。

それどころか途中で投げ出してしまい、長続きしない性格になる礎になってしまう可能性も。


そこで、ピアノ歴7年。

保育士歴11年の私が、

ピアノを始めたいけど、何から始めれば良いのか分からないという方に、2歳から3歳でも出来る絶対に行うべき教え方と、学びの大事な精神的姿勢をまとめました。

 

 

2~3歳はまだまだ話せるようになったばかりの2歳児であったり、やっと文章になってきたような言語能力であると思います。

そんな小さいころから音楽講座?!

なんて感じると思いますが、あるんです!

それは、

 

音階です。

 

 

もっと簡単に言うとドレミファソラシドです。

この言葉の意味も分からなくてもいいので、言葉で覚えることです。

具体的には、お風呂で10秒入ってから出ようねー。

ではなく、今日はドレミファソラシド言ってから出ようねー。

としてみてください。

 

1ヶ月もかからずに覚えて一緒に言えるようになります。

追加でやりたいのが、ドレミファソラシドドシラソファミレドの音階を上がったり下がったりすると、良いです。

音階は高い音程から下がることもありますから。

 

 

これももちろん誉めること。

よく言えたねー、お風呂出ようねー。

こんなことでいいと思います。

 

音階の意味は、もう少し大きくなってから実際に鍵盤をさわるようになってからで十分です。

 

音階を鍵盤をさわるときに、覚えさせるのはとっても負担が大きくなります。

なので、2歳、3歳のまだ小さいうちから生活の中で、覚えると実際に鍵盤を触れるときの負担が減ります。

 

お風呂でなくても、順番を待つ時、片付ける前に、トイレに座る間、などなどいつでもいいです。

是非やってみてください。子どもたちの吸収力はすごいので、歌の様に言い始めますよ。

 

 

でも絶対に無理強いはだめです。

初めは、親のあなただけが音階を言うのです。

子どもは言わなくても覚えます。

大丈夫です。

子どもは遊びたいことを遊び、成長する存在です。

「ドレミいやだー。」なんて言われないように、歌うのは、親だけ。

そのうちすぐに真似を始めることでしょう。

 

 

まとめ

お風呂で出るときに10秒を数えるのではなく、音階を言って覚えよう。

常に誉めよう。

でした。

 

子どもが自分からやりたくなるピアノのやり方3選

子どものやる気とは、

 

1に楽しさ2に楽しさ

 

です。

きっと解説するまでもなく、楽しさありきということは、分かるのではないでしょうか?

 

そこで、

ピアノをどうすれば楽しく感じるのか、を知れば、子どもはピアノにのめり込むのか。

 

結論、

すぐにはやらせない。

練習で誉める。

発表会で誉める。

 

です。

 

 

まず

すぐにはやらせない。

 

これは、まず親が楽しくピアノを弾くことで、子どもも「やりたい」を引き出す。言葉です。

1度や2度の「やりたい」ではやらせません。

「ダメだよ」

「弾き方を知らないと弾けないからダメだよ」

「やるならしっかりと時間をかけてやるんだよ。」

「じゃあ教えてあげる」

 

こんな言葉を伝えて何日もたってから娘にピアノを教え始めました。

ほんとはすぐにでも教えてあげたかったのですが、根気よくやる気持ちをはぐぐむことが大事になります。

すぐに触れたら、すぐにやめてしまいます。

なぜならまたすぐにやれるのですから。

子どもの気持ちには、すぐにやれなかったら、いまやらなくては次はないと感じるのです。

 

 

 

練習で誉める

 

 

これについて解説します。

怒ったり、叱ったりはしません。

誉めることで、子どもは次も気分よくやろうと考えるのです。

叱ったら最後、ピアノにはもう見向きもしなくなります。

とにかく誉めちぎることで、出来るんだと思わせればこちらの勝ちです。

曲が仕上がるまで自分から練習しはじめることでしょう。

怒ったら最後、途端にやるきがなくなる。

だから常に誉める。

 

 

発表会で誉める。

 

 

これは何もどこかのコンクールに応募することではありません。

家でカッコいいかわいいドレスを着て、ビデオを撮り家族を呼んで弾くのです。

いつもと違うという新鮮さが、子どもたちに刺激になります。

子どもと一緒に招待状を作ってみる。なんて試みも良いのではないでしょうか?

1つの区切りをつけることで、次の曲へのやる気がガンガン出てきます。

「次の発表会はこの曲が良い」なんて言わせられたら大成功です。

 

 

 

まとめ

すぐにはやらせず、やり始めたら、とにかく誉める!発表会で誉める!

 

凄いね!

上手だね!

もう出来ちゃった!

最後までよくやりきったね!

とにかく誉めて誉めて誉めまくる。

 

ピアノをやる気持ちは、そこから生まれ、次の曲に向かっていきます。

 

保育士が勧めるピアノ教育への提案

ピアノが子どもへの教育に良いと聞いたことはありますか?

脳への発達に良いから、と子どもの習い事ランキングでも常に上位を飾っているのがピアノです。
両手を使って、譜面を読み、強弱をコントロールして……。
そんな複雑なピアノをすると、脳機能に良いのはなんとなく分かる。
ただ、習い事とするのは、時間もさらにはお金もかかる。
3~40分を週に1回、5~6000円。
だいたいこのくらいが相場になるのかなと思います。
1年で5500×12=66000円かかる計算になります。(
(月5500円計算です。)


そこで、家庭でピアノを学ぶのはいかがでしょうか?


年66000円が高いかどうかは、個人の感覚によるでしょう。
40分の授業に10分の距離だと往復で計60分かかります。
値段や時間は見合うものでしょうか?

見合うのならいいのです。
ピアノ教室は個人に合わせ、教えてくれる良いところだと考えています。


が、値段や時間を子どもの成長に見合わないのでは?
週に1回でなかなか思うように成果が見られない。
何年も月謝を払うのはどうなのか…。
やり始めたけど、子どもの興味が続かず、無駄になってしまうのでは?
悩むことは多いです。
さらに、
ピアノ学習は長期になります。


そこで提案したいのが、
家庭でピアノを教えるということ。


長期で行うということは、日常に組み込むことが大事になります。
歯を磨くように、ごはんを食べるように、ピアノをする必要があるのです。
家庭ならすぐに始めることが出来るのです。


子どもは親子での関わりを求めています。


子どもが小さいうちはなおさらでしょう。
月謝もかからず、親子での関わりもあり、ピアノも出来る。
そんな一石三鳥のようなやり方を伝えられたらと思います。
ピアノを通して、子どもの成長を高めてみませんか?


1日5分、子どもと一緒に楽しめばいいのです。


音楽を楽しめば、子どもも同じく楽しむことができます。

保育士として、何百人と子どものことをみてきた経験を生かし、
あなたが子どもとのふれあいを大事にピアノを楽しんでもらえますように綴っていきます。
一緒にピアノを楽しめますように。