2~3歳向け 小さいこどもでも絶対にやるべき音楽講座と教える際の姿勢
習い事のピアノ、教育にいいらしいけど、どうすればいいのか分からない。
教室に入る前に音楽が好きかどうか確かめたい。
など考える人もいるのではないでしょうか?
まだ小さいのに、出来ることはあるのかな?
やりすぎてピアノを嫌にさせてしまわないかと考えてしまう人もいるでしょう。
教育にいいからやろう、という姿勢では、こどもは絶対に続きません。
それどころか途中で投げ出してしまい、長続きしない性格になる礎になってしまう可能性も。
そこで、ピアノ歴7年。
保育士歴11年の私が、
ピアノを始めたいけど、何から始めれば良いのか分からないという方に、2歳から3歳でも出来る絶対に行うべき教え方と、学びの大事な精神的姿勢をまとめました。
2~3歳はまだまだ話せるようになったばかりの2歳児であったり、やっと文章になってきたような言語能力であると思います。
そんな小さいころから音楽講座?!
なんて感じると思いますが、あるんです!
それは、
音階です。
もっと簡単に言うとドレミファソラシドです。
この言葉の意味も分からなくてもいいので、言葉で覚えることです。
具体的には、お風呂で10秒入ってから出ようねー。
ではなく、今日はドレミファソラシド言ってから出ようねー。
としてみてください。
1ヶ月もかからずに覚えて一緒に言えるようになります。
追加でやりたいのが、ドレミファソラシドドシラソファミレドの音階を上がったり下がったりすると、良いです。
音階は高い音程から下がることもありますから。
これももちろん誉めること。
よく言えたねー、お風呂出ようねー。
こんなことでいいと思います。
音階の意味は、もう少し大きくなってから実際に鍵盤をさわるようになってからで十分です。
音階を鍵盤をさわるときに、覚えさせるのはとっても負担が大きくなります。
なので、2歳、3歳のまだ小さいうちから生活の中で、覚えると実際に鍵盤を触れるときの負担が減ります。
お風呂でなくても、順番を待つ時、片付ける前に、トイレに座る間、などなどいつでもいいです。
是非やってみてください。子どもたちの吸収力はすごいので、歌の様に言い始めますよ。
でも絶対に無理強いはだめです。
初めは、親のあなただけが音階を言うのです。
子どもは言わなくても覚えます。
大丈夫です。
子どもは遊びたいことを遊び、成長する存在です。
「ドレミいやだー。」なんて言われないように、歌うのは、親だけ。
そのうちすぐに真似を始めることでしょう。
まとめ
お風呂で出るときに10秒を数えるのではなく、音階を言って覚えよう。
常に誉めよう。
でした。