小さい子どもがピアノを触る時 簡単なルールと言葉のかけ方

ピアノってどうやって教えていけばいいの?

どうやって言えばいいの?

と、実際に教える言葉が見つからない人もいるのではないでしょうか?

 

難しく言うと伝わらないけれど・・・と悩む方に絶対覚えてほしい簡単な言葉があるのです。

ピアノの事が大好きになってほしい。

一歩間違えると、途端になげだしてしまう可能性もあります。

そこで、

ピアノ歴7年。

保育歴11年の私が簡単に解説します。

 

まず、大事なルールについて解説します。

2歳から3歳の子どもに伝えたいのが、

 

 

楽器を大事にする

 

 

ということ。

具体的な言葉かけは

 

 

叩かないで指1本で弾いてね。

 

となります。

子どもの前で1本で弾く姿を見せてあげてください。

なにも知らないで子どもにピアノをさわらせると大抵、

バンバンっ!

と両手で叩いてしまうことでしょう。

 

ピアノはたたくのではなくて、一本指でだよ

 

 

と弾く姿を見せれば、

 

あっそう弾くのか

 

と、子どもは覚えます。

きっと、次に触る時には、また両手でバンバンと叩くのでしょうが、もう一度、

 

こうだよ

 

と一本で弾いてあげてください。

 

 

楽器は大事にする

 

という意識を植え付けてあげてください。

 

そうすることで、バンバンと叩く不協和音よりも、

一本指での音色が気持ちよく響くはずです。

また、自分で弾いて、自分の音が出せた!

という気持ちが少しずつピアノのことを大好きにしてくれます。

 

きれいな音が出たね。

 

ということで、

 

叩く音よりもきれいな音なんだ。

 

と、理解します。

以上をすることで、

 

ピアノが弾けた!

 

と喜ぶ顔を保育士人生で何人も見てきました。

 

2歳半すぎて、ピアノをさわってみたいという行動が見られたときに是非試してみてください。